和室で喧嘩。

我が家のオットは３３歳、ツマ３１歳。

そんなにオジサンオバサンでもないはずなのだけど･･･



ツマは和室は基本的に必要ない派です。

お客さんはリビングで応対するし、
１階に和室を置かなければリビングも広々とするし、
面積も狭められるし。
その分洗面を広くしたりしたいなぁ～という感じです。


対してオットは、

●和室でお客を応対。
→理由は、リビングはプライベートスペースで、応対する場じゃない。

だそうです。



つまり、オットの実家が、
客間のある純和風な実家だったので、
それがオットにとって当然なことなんでしょうね。


う～ん、いまどきお客さんってリビングで応対するもんじゃ･･･

ツマは納得いきませんが、
オットがどうしても、というので、
仕方なく和室は採用予定。




だけど、
そこから更に突っ込んだ話で喧嘩が勃発！

家作りに限らず･･･色々な決め事には喧嘩がつき物ですな･･･



さて、喧嘩の内容は。

ずばり「和室の障子」！



我が家がここにお願いしようかな～と思っているＨＭさんの和室は、
最初から障子がついていない。

それは確認済みだったので、
すっかりオットも知ってるもんだと思ってたし、
何も反論もなかったから、障子なんて無くてもいいかな～と思ってたのだけど。

オット「和室には障子だろ！！！！！！！」

ツマ「障子なんて子どもたちに破られるし、効率的じゃない！
片側しか開かないし、最初からついてないんだから要らないじゃん！」

オット「オマエはいつも効率効率って言いやがって！！
和室は障子が無けりゃ風情も無いだろ！」



ツマ的には、オットは実家のようにしたいのか･･･って思ってしまった。

というか、実家が当たり前だから、あれが世間のスタンダードだと思っているのか･･･・？！


ツマも別に自分が大多数の意見と一緒だとは思わないけど、
いまどき３０そこそこの若い（おこがましい？！）夫婦が新築しようってのに、
純和風にしたいっていう人、少ないんじゃないのか？

やれ、床は大理石風がいいだのなんだのって
ＬＤＫはモダンにするつもりなのに、
何でその続き間の和室がいきなり純和風になるんだよ！

家のコンセプトからおもいっきり外れた、マッチしない約６帖の空間！

要りません･･･


ツマは、金に糸目をつけないなら、
和室じゃなくて畳コーナー程度でよかった。
しかも琉球畳（ふちなしの）。
そして障子もイラネ。
和風な縦ブラインドかロールスクリーンをつけたい。
ふすまだって何だかモダンじゃないし、
クローゼットの折り戸みたいなものでも良いと思ってるくらいで。

ところがオットは和室は昔ながらの純粋な和室しか考えられないらしい。
ツマの意見を聞いても、「ふぅ～ん、そんな考え方もあるんだ」なんて思いもしない。
自分の意見を否定され、なおかつ「カッコ悪い・ダサイ」と言われてブリブリ怒ってるし。



おじいちゃんおばあちゃんの家じゃないんだから、
もっとモダンにスタイリッシュにカッコいい家にしませんか･･･？ねぇオットさま。




そんなこんなで大喧嘩したけれど、
結局障子は別料金が必要だし、つけないことになりましたよ。


ツマ、勝利！